
2026.01.29 「世界と日本のロータリー」市川名誉会員卓話・会長あいさつ
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卓話:「世界と日本のロータリー」 名誉会員 市川 幾雄君
市川でございます。本日は「世界と日本のロータリー」という題でお話をさせていただきます。
まず皆さんに伺いたいのですが、今、ロータリー活動は「楽しい」ですか?それとも「辛い」ですか?(会場挙手を見て)……なるほど、半分くらいの方が「楽しい」とお感じのようですね。残りの方は「辛い」のでしょうか(笑)。今日はそのあたりも掘り下げてみたいと思います。
ロータリーは現在、世界で200以上の国と地域、約120万人の会員を擁する巨大なネットワークです。全世界は34のゾーンに分かれており、日本はそのうちの2つのゾーンに属しています。我々が所属する2760地区(愛知県)には84のクラブがありますが、岡崎東ロータリークラブは会員数53名。正直、後からできたクラブに人数で追い抜かれている現状があり、ぜひ会員増強にご協力をお願いしたいところです。
ロータリーの目的は「奉仕の理念」を育むことにあります。「4つのテスト」や「行動規範」にある通り、高い倫理基準を持ち、国際的な親善と平和を推進することが我々の使命です。シンボルである「車輪」は、かつて会員の事務所を「輪番制(ローテーション)」で例会会場にしていたことに由来しています。
私自身の話をしますと、実は44歳で社長を継ぐまで、ロータリーにはあまり良いイメージを持っていませんでした。ところが、先輩からの熱心すぎる勧誘に根負けし、46歳で嫌々入会したのが始まりです。入会わずか半年で会場委員長という大役を押し付けられ、4つのクラブ合同の新年交礼会を取り仕切ることになりました。当時は「なんて無理難題を」と戸惑いましたが、必死で次第を作り、職務を全うしました。
振り返れば、いろいろなクラブ内委員長や地区大会の実行委員長、ガバナー補佐など、多くの役職に関わらせていただきました。岡崎東ロータリークラブは、私が思うに非常にアットホームで家族的なクラブです。皆さんも、単に「義務」として参加するのではなく、異業種の友人と出会い、活動に参加できる喜びを見出していただきたい。もし「楽しくない」「時間の無駄だ」と感じているなら、まずは所属委員会の内容を詳しく知り、自分がどう動くべきかを確認してみてください。
本日はご清聴ありがとうございました。またの機会に、個人的な続きのお話ができれば幸いです。
会長あいさつ
本日は大先輩である市川幾雄名誉会員に、「世界と日本のロータリー」というテーマで卓話をお願いしております。当初、「岡崎東ロータリークラブのポジション」なんかそんなタイトルについてというお話があった気がするのですが、すっかり忘れてしまいました(笑)。
さて、今日のお話のなかでも、おそらく「ロータリーを楽しむ」という言葉がたくさん出てくるのではないでしょうか。私がこれまで各地の会合を見てきたなかでも、やはりロータリーのベースにあるのは「クラブを楽しむ」という姿勢だと感じています。
実はこの「楽しむ」というキーワード、私の本職である保育の現場でも非常に大切にしているものなんです。保育園の週案や月案、年間の計画を立てる際にも、必ず「何々を楽しむ」という表現を使います。なぜなら、「楽しむ」ことは脳を活性化させ、周囲との繋がりを深める最高の原動力になるからです。心が躍り、脳が活性化することで、人は誰かに刺激されるのではなく、自らの感覚で世界と向き合い、主体的に関わっていけるようになります。そうして自分の世界をどんどん広げ、次の一歩を踏み出す鍵こそが、まさに「楽しむ」ということなのです。
私たちロータリアンも、まずはクラブを全力で楽しみましょう。みんなで楽しみながらそれぞれの世界を広げ、より良い活動を展開していければと願っています。それでは市川様、よろしくお願いいたします。